品川区小山 I邸

テレワーク後の癒しの空間 リビングにホームバーを新設リフォーム

テレワークにズーム会議、長いお家時間、自宅を楽しい空間にリフォーム

                            リフォーム前 リビング

Iさんご夫妻はテレワークのため、週の半分はご自宅で仕事をしていてそうです。

お二人ともお酒が好きで、テレワーク後に一杯やるのが楽しみとのことです。

そこで、どうせならリビングの一角(L型の棚があるあたり)にオシャレなホームバーを造って、癒しの空間にしたいとのご要望です。

お好みのアルコールは洋酒から日本酒、焼酎まで種々様々で、この棚以外にもたくさんのボトルを収納棚に保存されています。

その酒瓶をお店みたいに、オシャレに飾りたいとのことです。

リフォームプラン 平面図

リビングの一角にホームバーを造っちゃいます。
バーカウンターはL型でゆったり3人が座れます。
赤線は酒ボトルの飾り棚で、2ヶ所に設置します。

L型カウンターの斜線部は脱着式にして、ここからホストはカウンターの中に入ります。
敢えて跳ね上げ式(丁番式)の出入口にしないで脱着式にしたのは、指や手を挟んだりする危険性を回避するためです。

ホームバーには重要な照明計画ですが、カウンター内にダウンライト(平面図にDで表記)を2ヶ所、カウンター上にはペンダントライト(平面図にPで表記)を2つ吊るします。

リフォームプラン 展開図1

ホームバーの外観です。
カウンター下の腰壁はクロス仕上げではなく框付き化粧板を使用して、アーリーアメリカン調を醸し出します。

正面のボトル飾り棚は、重量に耐えられるように壁に頑丈に固定します。
ペンダントライトは敢えて高さを変えることで少しラフなイメージになります。

リフォームプラン 展開図2~バーカウンター内部

バーカウンター内部の図面です。
ボトル飾り棚の下の収納はゲストから丸見えになるので扉を付けますが、狭い空間のため収納の扉に取手を付けると邪魔になるので、手掛け式取手にしてスッキリさせます。

リフォームプラン バーカウンター断面図

バーカウンターの高さは1mなので、椅子は止まり木付きのハイチェアーを用意してもらいます。

ホストが入るスペースは60cmで、ホームバーとしては丁度よい広さだと思います。

図面にある点線部は脱着式のカウンターです。

ゲスト側にも収納を設置しますが、ここはゲストからは視覚になるので、使いやすいように扉は付けずにオープン収納にします。

リビングにバーカウンター新設リフォーム

リフォーム後ホームバー

素敵なホームバーにリフォームされました。

左は脱着式カウンターを取り付けた場合、右は取り外した場合の画像です。

飾り棚にボトルを並べてみました。
並べきれないボトルは下の収納にしまってあります。

夜のバーカウンター

夜の雰囲気はまた格別に素敵ですね。